ロボットで看板
2011年05月11日 at 3:36
自作ロボットに看板を作らせます。
マンションの表示板を注文するととても高いので、削るロボットを作った。
一般名はCNC木工ルーターと言うらしいが、うちではケズルンダーと呼んでいる。
前後。左右。上下、動く速度をコンピューターでセットしておくと実に巧妙に削ってくれる。
このビデオの誤動作は、この撮影の時初めて起きた。たまたま横で電気溶接作業をしていたのだが、信号線にノイズが入ったのではないかと思っている。
面白かったので、強調してコンピューターグラフィックで火が出たようにみせてみた。
CNC木工ルーターの本物は数千万円もするようだが、もらってきた木で簡単に、作れる。
本物は、稼動している物を実際に見せてもらったが、精度をあげるために、すごく重い鉄でできており、設置する為の基礎も何十センチものコンクリートの上に設置するとの事。 それでも気温が変わると装置全体が伸びたり縮んだりで、削り続ける数時間の間に歯の高さがずれてきたりして製品がゆがんでしまうとの事。
見せてもらった時は自動車の部品を作る為の型を削りだしていた。
うちのは、主に木とかプラスティクで、建物に使う飾りを削りだすだけなので、精度は必要ない。
だから、もらった檜の柱とか、ベニヤ板とかで作った。 テーブル面全体をルーターを走らせて平面に削りだして、歯に対しては完璧に平面に仕上げておいても、左右2メーターの端はしで1~2ミリずれてたりする。
でも、削りだした物は自分の手作業で削ったときよりはるかにきれいし、なんといっても見てるだけで良いので楽で、楽しい。
かってに動いているのを見てるとなんとなく心が癒される気がする。
車検ドットコムの現役時代にはポルシェ356のレプリカを作っていた事があるのだが、ケズルンダーがあれば、いろんな部品を作れただろうに。
当時はアルミで削りだした車用の飾り物にあこがれてたが、自分でケズルンダーみたいなものを作れる腕がなかったし、数千万円もの本物を買うお金もなかった。ソフトを使いこなす腕もなかった。
今はソフトも安くて良い物があるので使えるようになったのだろう。
安上がりに廃材でも作れるところを、見て興味を持つ若者が増えれば、これからの日本のロボット産業にも貢献するんじゃないかとも思い、お笑いビデオのように仕上げた。
自分で作った装置で実用的に利用できる物が作れる醍醐味はすばらしく、自己満足している。
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梱包も情報もありがとうございます。
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